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中学3年と小学5年生の演奏です。
この「メヌエット」は、ビゼー作曲『アルルの女』第2組曲の第3曲目の曲です。
ビゼーの死後、友人エルネスト・ギローの手により完成されました。
元々、「アルルの女」に入っていた曲ではなく、
ビゼーの歌劇『美しきパースの娘』から転用されています。
『アルルの女』は、アルフォンス・ドーデの戯曲で、
劇附随音楽としてビゼーが1872年に作曲した管弦楽曲です。
全27曲あります。
その中から、演奏会用に、組曲として出されたのが、
「アルルの女」第一組曲です。
1872年に出されました。
その後、ビゼーの友人によって、編曲して出されたのが
「アルルの女」第二組曲です。
第1組曲 1872年 ビゼー編
第1曲「前奏曲」
第2曲「メヌエット」
第3曲「アダージェット」
第4曲「カリヨン」
第2組曲 1879年 ギロー編
第1曲「パストラール」
第2曲「間奏曲」
第3曲「メヌエット」
第4曲「ファランドール」
「アルルの女」の女については、2021年の発表会で、
「ファランドール」を演奏したときに、解説を書いていますので、
合わせてご覧ください。
アルルの女第二組曲4曲「ファランドール」ビゼー
★アンサンブル曲の動画と解説はこちらからご覧になれます
1.ロンドン橋 イギリス民謡
2.ぶんぶんぶん ボヘミヤ民謡
3.山のポルカ チェコ民謡
4.キラキラ星 フランス曲
5.メヌエット WoO.10-2 ベートーベン
6.シンコペイティッド クロック アンダーソン
7.ラデッキーマーチOp.228 ヨハンシュトラウス
8.「アルルの女」第二組曲 メヌエット ビゼー
9.「ペールギュント」第一組曲 山の魔王の宮殿にて Op.46-4 グリーグ
10.交響詩「死の舞踏」Op.40 サン=サーンス
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