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小学2年生と講師の演奏です。
「ロンドン橋」は、イギリスに古くからある童謡。
マザー・グースの代表的なお話から出来た歌です。
日本語の歌詞で「ロンドン橋が落ちる、落ちる、落ちる」
「ロンドン橋落ちた」という題のお話です。
といっても、ただの作り話ではなく、
現実に10世紀から12世紀にかけて、
ロンドン橋が造っては流されたということが繰り返されていました。
ヘンリー2世時代の1209年に石造りの橋が完成してからは、橋の崩壊はなくなりましたが、
この石橋の上には礼拝堂や民家・商店が立ち並んでおり、それらが火事で焼失することはありました。
又、宗教改革による礼拝堂の取り崩しなど、
こうした出来事も、「端が落ちた」と、捉えられていたという説もあります。
民謡は、子供向けのかわいい曲のようでも、
歴史的背景を語られたものが多いようです。
★アンサンブル曲の動画と解説はこちらからご覧になれます
1.ロンドン橋 イギリス民謡
2.ぶんぶんぶん ボヘミヤ民謡
3.山のポルカ チェコ民謡
4.キラキラ星 フランス曲
5.メヌエット WoO.10-2 ベートーベン
6.シンコペイティッド クロック アンダーソン
7.ラデッキーマーチOp.228 ヨハンシュトラウス
8.「アルルの女」第二組曲 メヌエット ビゼー
9.「ペールギュント」第一組曲 山の魔王の宮殿にて Op.46-4 グリーグ
10.交響詩「死の舞踏」Op.40 サン=サーンス
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