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中学1年と2年生の演奏です。
「シンコペーテッド・クロック」は、1946年
アメリカのルロイ・アンダーソン(1908年6月29日 - 1975年5月18日)
により作曲されました。
彼の作品は、ほとんどアーサー・フィードラーの指揮するボストン・ポップス・オーケストラによって紹介されました。
「シンコペーテッド・クロック」もそうですが、彼の作品は、
管弦楽曲ですが、クラシックではなく、ポップス寄りの曲が多く、
作曲家ジョン・ウィリアムズは「アメリカ軽音楽の巨匠」と評しています。
「シンコペーテッド・クロック」は、作曲する前に、
まずタイトルが思い浮かび、そのアイデアに合わせて作曲したそうです。
ウッドブロックが、時計の音を模して、曲全体を等速で、導こうとしています。
しかし、時々そのリズムが、シンコペートして、
独特のコミカルさとユーモアを生み出しています。
よくタ タン タのリズムを「シンコペーション」と言いますが、
タイトルにある「シンコペーテッド」は、「シンコペート」のことで、
音楽用語で切分法ともいい、
リズムや拍をずらして意外感やノリ・メリハリをつける手法のことです。
アメリカCBSテレビの「The Late Show」のテーマソングとして広く親しまれてきました。
★アンサンブル曲の動画と解説はこちらからご覧になれます
1.ロンドン橋 イギリス民謡
2.ぶんぶんぶん ボヘミヤ民謡
3.山のポルカ チェコ民謡
4.キラキラ星 フランス曲
5.メヌエット WoO.10-2 ベートーベン
6.シンコペイティッド クロック アンダーソン
7.ラデッキーマーチOp.228 ヨハンシュトラウス
8.「アルルの女」第二組曲 メヌエット ビゼー
9.「ペールギュント」第一組曲 山の魔王の宮殿にて Op.46-4 グリーグ
10.交響詩「死の舞踏」Op.40 サン=サーンス
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