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1.「プレリュード7番」 Op.28-7 ショパン

2022年5月1日 発表会本番の演奏


大きい画面は、こちらからご覧ください。

本当は、手一杯でやれないと思っていましたが、
やはり、この曲なしでは、CMは語れないと思い、 急遽、準備しました。
この曲を聴いて思い出すのが、「太田胃散」ですね。
演奏は、小学4年の女の子と私の連弾です。

彼女は、まだピアノ歴は1年半ですが、頑張り屋さんで、
この子ならやれるだろうな。と思い、急にお願いしました。

やはり、準備期間が短かったので、本番の一回で、
ピッタリ合わせるのは難しく、少しぶれてしまいましたが、
頑張りました。

弾き方で注意したことろは、
2コーラス目の動画を見ていただくとわかりますが、 同じ和音が、3度続く曲です。
この3つの和音の 弾く方向を変えて、音色に変化をつけています。

 

「プレリュード」Op.28について

ショパンの「プレリュード集」Op.28は、
1839年1月にマジョルカ島で完成しました。
出版は1839年の9月。
フランス版はカミーユ・プレイエルに、
ドイツ版はヨゼフ・クリストフ・ケスラーに献呈されました。

この「プレリュード集」は、24曲からなり、
すべて異なる調性で書かれていますが、これはJ.S.バッハの「平均律クラヴィーア曲集」に
敬意を表したものといわれています。
しかし、曲の配列はバッハとは異なり、ハ長調-イ短調-ト長調-ホ短調と
平行短調を間に挟みながら5度ずつ上がっていく形をとっています。

「プレリュード」とは、日本語では、「前奏曲」といいます。
他のより規模の大きい楽曲の前に演奏する楽曲です。
フランス料理などのコース料理の最初に出で来る「前菜」のようなものです。
後に独立した即興性の高い曲となりました。

ショパンの「プレリュード」Op.28の中で有名なのは、
太田胃散のCMでお馴染みになった7番と
「雨だれ」と呼ばれている15番です。

どちらも、テクニック的には、難しいものではありませんが、
表現を考えると、色々な事が考えられ、
奥深く、簡単に弾けるものではないという事に気が付きます。

 

2021年発表会 演奏曲目・目次

★アンサンブル曲の解説はこちらからご覧になれます
1.プレリュード7番 Op.28-7 ショパン
2.「8つのユーモレスク」より第7曲 Op.101-7 ドヴォルザーク
3.「グノシエンヌ」第3番 サティ
4.おもちゃの兵隊の行進曲 Op.123 イエッセル
5.故郷(ふるさと)文部省唱歌 岡野貞一
6.「くるみ割り人形」op.71より「あし笛の踊り」チャイコフスキー
7.「天国と地獄」序曲 オッフェンバック
8.「6つのウィーンソナチネ」K.439b より第1番(Ⅳ)モーツァルト
9.交響曲第5番Op.67「運命」(Ⅰ) ベートーベン
10.「威風堂々」Op.39-1 エルガー
2022年 発表会Top

 

 

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