下関ピアノ教室レトルピアノ

6.「くるみ割り人形」Op.71a  行進曲 チャイコフスキー

2024年4月28日 本番の演奏


発表会が終わった後、こちらでご紹介します。

6.「くるみ割り人形」Op.71a  行進曲 チャイコフスキー

「くるみ割り人形」Op.71a について

『くるみ割り人形』は、ピョートル・チャイコフスキーが作曲したバレエ音楽(作品71)です。
1891年2月には作曲に着手し、外国での演奏旅行の合間に作曲を進めたが難航しましたが、
1892年3月ごろに管弦楽配置を仕上げ1892年12月18日に、サンクトペテルブルクのマリインスキー劇場で初演されました。

物語の原作は、ドイツのE.T.A.ホフマンによる童話『くるみ割り人形とねずみの王様』
それをアレクサンドル・デュマ・ペールがフランス語に翻案した『はしばみ割り物語』です。

チャイコフスキーが作曲たバレエ音楽は『白鳥の湖』『眠れる森の美女』があり
共に「3大バレエ」とも呼ばれています。

バレエ音楽の「くるみ割り人形」の作品番号は、Op.71
その中から、8曲を抜き出して演奏会用組曲としたオーケストラの演奏のために抜粋したものが、
Op.71aになります。
1892年3月19日に演奏されました。

行進曲 は、その中の第2曲になります。

アレンジについて

この曲の楽譜は、有名なので沢山もっています。
スコアは勿論ですが、ピアノソロ、エレクトーンソロ、連弾アレンジ
連弾だけでも、3つもっています。
その中で、どれを使うか考えました。

一番オーケストラに近いのは、エレクトーンソロの楽譜になります。
しかし、ひとりで弾くには無理が多いので、サブ演奏がついています。
連弾の楽譜は、難易度が高いものから低いものまであり、
簡単すぎてもすぐに終わってしまうし、高すぎると難しくて弾けなくなります。
ので、中程度を使う事にしました。
その楽譜を使って、連弾でもよかったのですが、
やはりこの曲はもオーケストラならではの良さが詰まった曲ですから、
せっかくエレクトーンもあるので、
出来るだけ本物感が出るように、データを作ってみました。
それで、ピアノとエレクトーンのアンサンブルにしました。

アンサンブル曲の「解説」

★アンサンブル曲の解説と動画はこちらからご覧になれます
1.ワニのさんぽ ホロヴィッツ
2.どうぶつメドレー(山の音楽家~ぞうさん~かえるの合唱~かっこう)
3.トルコ行進曲Op.113-4 ベートーベン
4.となりのトトロメドレー(さんぽ~風のとおり道~となりのトトロ) 久石 譲
5.人形の夢と目覚め Op.202-4 エステン
6.「くるみ割り人形」Op.71a  行進曲 チャイコフスキー
7.愛のあいさつOp.12 エルガー
8.ペルシャの市場にて ケテルビー
9.ピカデリー サティ
10.トルコ行進曲K.311 モーツァルト
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