下関のレトルピアノ教室は、あなたに寄り添うピアノ教室です!
レトルピアノ教室
Lettle piano room

高学年で始めた場合
高学年で始めた場合の問題点1
やりたいことと出来る事のギャップを感じる年頃です。
どれだけ我慢出来るかが、鍵になります。
やりたいことと出来る事のギャップとは?
高学年というと、小学校4、5、6年生ですね。
この年代は、大人になりかけていて、反抗期だったり、
中々大人のいう事をきかなくなる年です。
見た目も、気になりだして、格好つけてみたくなる。
音楽に関しても、色んな音楽を聴いてきて、
憧れのアーティストがいたり、
かっこいい今風の音楽がお気に入りだったり。
そういう年頃ではないでしょうか。
それで、「私もあんな風に弾いてみたい!」
と、ピアノ教室にやってきたものの、
初心者なので、指も動かないし音符も読めない。何もできない。
となると、幼児とほぼ同じ、単純な曲から始まります。
小さいうちは、単純な曲でも、いい曲だな。
と感じて、違和感なく、喜んで練習できますが、
かっこいい曲を知っているので、なんか違う。
つまらない。と感じて、やる気が出ない。
「目指すものが違う。こんな筈じゃなかった。」
と、挫折。
よくあるパターンです。
高学年で始めた場合の問題点2
生活の習慣が、出来上がっている中で、「練習」
をどれだけくみ込こむ事が出来るかが課題になります。
生活習慣を変える事の大変さ
この年齢になると、歯を磨く、顔を洗う。
色々な生活習慣の基礎が出来上がっています。
まして、学校の勉強、宿題も多くなってきていることでしょう。
そんな中で、「ピアノを練習する。」という
新しい習慣を、どれだけ組み込めるかが鍵になります。
ピアノを小さいころから、ずっと続けてきた人にとって、
「練習する」という事は、
生活の一部として、染みついています。
しかし、大きくなるまで、経験がない人にとって、
生活の一部にすることは、容易ではないはずです。
どれだけ、出来るかは、本人の根気次第でしょう。
高学年で始めて定着するのは本人次第
ピアノを続けられるのは、本人の性格によるものが大きい
ブログで、
高学年で初めて、成功した人の例をあげてみましたが、
(「小学6年生からピアノを始めたHちゃんの場合」)
短期間で、挫折してしまう人との差は、
やはり「性格」なんだと思います。
これは、年齢に関係なく、どんな子供にも大人にも言える事なのでしょう。
いくつから初めても、続く人は続くし、続かない人は続かない。
ただ、「この年だったらこのぐらいの曲は弾く」
という基準を考えると、遅く始めると中々おいつけないので、
やはり、小学低学年までに始めた方が、良いのではないでしょうか。
●ピアノはいつから?3歳から4歳になるまでに始めた場合
●ピアノはいつから?4歳中ごろから6歳で始めた場合
●ピアノはいつから?6歳から8歳で始めた場合
●ピアノはいつから?高学年で始めた場合