ピアノ教室
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音楽教育に対する想い

大切にしているポイント

■ピアノ・エレクトーンのレッスンをする上で、大切にしているポイントを書きます。
なかなか言葉にするのは難しいのですが・・・・
少々、硬い話になるかもしれませんが、お許しください。
ピアノやエレクトーンといった楽器の先生を探すのは、
病院の医師を選ぶのと良く似ていると思います。
つまり、
専門性が強くて、素人には何が正しいのがわからない。
なので、なんとなく選んでしまう。
これが病院だったら、どうなってしまうか考えたことはありますか?
ピアノの先生には、国家試験はありません。
間違った事をしていても、とがめられません。


私は、せっかく偶然出会った生徒さんが、私に出会ったために、
良い教育が受けられなかった。
という事があっては、絶対にならないと、考えてきました。


それで、今まで、いつも色々な講座や立派な先生にレッスンしていただき、
技や知識を身に着けてきたつもりです。

といっても、今から考えると、若いころは、自分が演奏したい事が先行し、
あまりいい先生では、なかったかもしれません。

今は、年を重ねることで、先生らしくなってきたと、少しは実感できるようになって着ました。
その上で、大切に思っていることを書きたいと思います。

■生徒の個性を引き出し、音楽を好きになってもらう・やる気にさせる
うちの生徒はちゃんと練習してくる方だと思っています。
練習しない子は、ほんのわずかです。

それはなぜかと言うと、練習が好きだからだと思います。
やりがいを感じていると思います。
お薬と一緒で、その子にあった、テキスト、曲の与え方を考えます。

そして、何より、何に気をつけて練習すればよいのか、明確にしています。
ただ練習しなさい。
では、つまらなくてしたくなくなるのは、当然です。
目的意識が大切だと、考えます。


そして、その結果、学ぶことがおもしろい。
という事に、気がついてくれます。
これは、人生にとって、とてもプラスになります。
音楽以外のことでも、頑張れる子供に育つからです。

又、ご家族の皆さんにも、音楽に興味をもち、
ご協力をお願いしています。

それは、練習を子供ひとりの責任にしてしまわない事。
が大切だという事です。

基礎の大切さ

4才からヤマハ音楽教室に通っていました。
それから、1年のブランクののち、ピアノの個人レッスンにつきました。
普通のピアノ教室です。
あまり、好きではありませんでした。
一番好きだったのは、器楽部での課外活動でした。
発表会で、アンサンブルを頑張るのは、たぶんこのころからの想いです。

梅光のソルフェージの時間は、面白くなくて、嫌いでしたが、
今から思うと、とても役立っています。
耳コピが出来るのも、この授業のおかげ。
ピアノのスケールの試験も、役立っていると思います。
やはり基礎は大切です。
基礎を大切にしようと思う気持ちか、生活態度にも現れてきます。
■歌う指づくり
これは、ピアノのテキストでも有名な原田敦子先生や
その一番弟子の先生から学んだ事が
今の私の原点になっている大切なポイントです。


ピアノやエレクトーンは、菅楽器や弦楽器と比べて、簡単に音がなります。
犬や猫が歩いても音がなります。
という事は、ただ音がなっていても、音楽にならないという事です。

意思のないただなっているだけの音は、音楽とはいえません。
どんな音にしたいのか、考えることが必要です。

それに加え、ピアノは打楽器ですから、たたくバチが悪くては、いい音はなりません。
良い音がなるバチ=指を作って行く事を大切にしています。

それも、上で述べたように、どういう風になればいいのか、明確にすることで、
ただの訓練にならないように、工夫しています。

精神性・精神力・主注力

ピアノの演奏は、舞台に立っているときは、
とても華やかなように見えますが、地味ですよね。
地味にコツコツと、自分と向き合うしかない。
ペットを飼うのと似ているかもな。思う事があります。
来る日も来る日も、見返りを求めず、世話をする心。

うちの生徒さんは、大体中学・高校卒業まで、部活と両立させてやっています。
頑張れる力が身についているようです。
たとえ音楽の道に進まなくても、ピアノを続ける事、音楽を続ける事で、
精神性が身についているように思います。

これから世の中に出て行くと色んな事が、あるでしょうが、
きっと音楽が辛いことや悲しいことがあっても、助けてくれる。と感じます。


■人とあわせる楽しさ
発表会では、いつも必ず、
全員が連弾やピアノとエレクトーンのアンサンブルをすることにしています。
それは、人と一緒に音楽をする楽しさを知ってもらいたいからです。

テクニックをつけて、上手になってもらいたいのは山々ですが、
ひとりよがりな演奏にはなってほしくないのです。

ひとつの曲を、人と力を合わせて仕上げること。
それは、指導する側からは、とても大変だったりしますが、
私も、一緒に喜びを感じています。

卒業生からの手紙もご覧ください。

 

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