下関ピアノ教室レトルピアノ

【ひとりアンサンブルのススメ】モーツァルト編

ピアノ曲をより豪華に楽しくする提案です!
モーツァルトの初期の作品は、とてもシンプルで、素敵な作品が多いです。
シンプルだから良い面もありますが、可能性も秘めています。
もっと音楽の世界が広がるように、エレクトーンでサブ演奏をつけて
コンチェルティーノ風にしてみました。
イメージが広がりを感じてください。

Mozart Minuet K.2 / モーツァルトメヌエット K.2

★ピアノソロ演奏・演奏のポイント
まずは、ソロ演奏です。
モーツァルトのK.2は、1762年1月 ザルツブルクで書かれています。
K.1と同様に父レオポルトが「ナンネルの楽譜帳」に書き込んだ形で、残されています。
K.2演奏のポイント
タタ タンタン というリズムがずっと続きます。
タンタンの部分は、ほとんど同音になっています。
この同音は、指を変えて弾く事になっています。
同じ指で弾きたい気持ちはわかりますが、この指を変えは絶対に守りましょう。

なぜかというと、この指変えは、次が弾きやすくするためだけにするのではありません。
ピアノは、同音が続くとき、指を変える。
という事は、よくありますが、変える事で、音色が変わるのです。
同じ音を、同じ大きさで、二度弾く。
という事ほど、音楽的でない。行為はありません。
又弾く方向ですが、ド↓ ド↓と同じ方向に弾くのではなくド↓ ド↑ と弾きます。

この曲は、3拍子ですが、1小節を大きく1と感じて弾きます。
2小節で、ひとまとまり又は4小節でひとまとまりと感じて弾くといいでしょう。

★K.2をアンサンブルに
エレクトーンの音源に合わせて弾いています。
オーケストラが、加わると、コンチェルティーノ風になります。

★エレクトーン音源
サブ演奏に合わせて弾いてみましょう
合わせにくい時は、上の動画を参考にしてください。

エレクトーンサブ演奏曲目・目次

★エレクトーンのサポート演奏動画です。
モーツァルトの初期の作品をコンチェルティーノ風に
Mozart Minuet and Trio K.1 / モーツァルトメヌエットとトリオ K.1
Mozart Minuet K.2 / モーツァルトメヌエット K.2
Mozart Allegro K.3 /モーツァルト アレグロ K.3
Mozart Minuet K.5 / モーツァルトメヌエット K.5
ブルグミュラー25の練習曲をコンチェルティーノ風に
1.素直な心
2.アラベスク
top

<< 前のページに戻る